「未来をデザイン〜わたしたちが創る出雲の未来」ワークショップの開催

公開日 2021年08月17日

8月6日に、島根大学数理・データサイエンス教育研究センターが協力し、一般社団法人出雲青年会議所が主催するイベント、「未来をデザイン〜わたしたちが創る出雲の未来」ワークショップが出雲科学館に於いて開催されました。 出雲市内の高校に通う生徒を対象として開催されたもので、9名の参加がありました。

数理・データサイエンス教育研究センターの瀬戸助教から、 データが何を示しているのかを理解する方法論、データの解析を通じて現象を客観的に把握する方法論の講義があり、参加した生徒は、出雲市に関わる様々なデータを組み合わせて分析することより、出雲市が抱える課題を見つけ出し、その課題の解決する方法(未来デザイン案)の策定に向けて、グループで意見を出し合いました。

ワークショップの最後には、各グループで纏めた未来デザイン案を発表し、数理・データサイエンス教育研究センター長の黒岩教授等から講評がありました。高校生ならではの夢のある未来デザイン案が、出雲市のデータを用いて短時間で策定されたことに対して、高く評価するコメントが多数ありました。

2回目の開催は8月9日に予定されていましたが、台風のために中止となり、別途開催されることとなりました。なお9月23日には大社文化プレイスうらら館にて講演会を予定しております。皆さまのご参加をお待ちしております。

未来デザインワークショップ・講演会

         大谷理事 挨拶 出雲市の課題について知る

         可視化データから、問題解決・改善を考える 問題解決のためのアイデア等を各グループごとに発表