ソーシャルイノベーション実践演習を開催しました

公開日 2025年05月29日

ソーシャルイノベーション実践演習の開催

2025年5月8日(火)よりソーシャルイノベーション実践演習が開講されました。これから全14回にわたって行われ、参加学生は島根県内の企業が抱える課題をデータサイエンスのスキルを使って解決に導いていきます。第1回では、授業の概要について学び、これからの活動をともにするグループ分けを行い、アイスブレイクでお互いのことを話してもらいました。
また、最終回である8月7日(木)の18:00~20:00にはこれまでの成果を松江テルサにて発表する予定です。

ソーシャルイノベーション実践演習について

授業の目的
深層学習の浸透や生成AIの登場により、データサイエンスの重要性が広く認識されるようになった。多くの企業がデータの活用を通して競争力を高めることを目指す一方で、高等教育機関の数理・データサイエンス・AI教育は、実践的なスキルを学ばせる段階に至っておらず、データサイエンスの実践的なスキルを持つ人材は依然として不足している。本授業ではデータサイエンスの知識を活用して、島根県内の企業や団体が抱える課題を解決することで、データサイエンスの実践的なスキルを持つ人材を育成することを目的とする。
授業の到達目標

  • 課題の本質を見抜き言語化する力
  • 様々な手段を駆使して課題を解決する力
  • 分析結果を分かりやすく表現する力

第1回の授業の様子:

教員がPBLの概要について解説している画

学生がアイスブレイクで付箋に出来事を書き込んでいる図

授業の見学について:
毎週、木曜日19:00~20:40の間で授業の見学を希望する方は、
mds<at>riko.shimane-u.ac.jp
にメールをしてください。