クロス教育:数理・データサイエンス実践プログラム
島根大学クロス教育:数理・データサイエンス実践プログラム
(1)プログラムの目的
現代社会において、ビッグデータから価値を引き出す能力がますます重要となっている。このプログラムでは、数理・データサイエンスについての基礎的事項を学び、プロジェクトを通じて実践的な経験を積むことで、データの分析力、データエンジニアリング力、問題解決力の3つの要素を身に付け、専門分野で実践的なスキルを持つ人材の育成を目的としている。
(2)プログラムの学修到達目標
- データサイエンスの観点から具体的な活用事例を説明できる。
- データにはバイアスが含まれていることを理解し、印象や偏見には慎重に注意を払うことができる。
- ExcelやPythonなどを用いてデータ分析が実行できる。
- データから引き出した情報を正しく理解し、説明することができる。
- 学んだデータサイエンスの手法を各専門分野の課題解決に活用できる。
(3)履修資格
令和6年度以降に入学した者
(4)履修手続き
本プログラムを履修する者(以下「履修者」という。)は、次の各号の申請・提出により、履修手続きをしなければならない。
一 本プログラムの履修申請
二 その他本学が必要と認める書類
(5)修了要件
次の要件をすべて満たすこと。
一 所属する学部・学科又は課程の卒業要件を満たすこと。
二 本プログラムの履修表により履修し、必修科目6単位以上、選択科目4単位以上の計10単位以上を修得すること。
(6)履修証明書交付要件
次の要件をすべて満たすこと
一 3年次以上の学生であること。
二 必修科目を6単位修得済み、または履修中であること。
三 選択科目を4単位以上修得済み、または履修中であること。
(7)構成する授業科目及び履修方法
次の履修表により履修すること。
履修表(令和6年度以降入学生用)
授業科目名 | 単位数 | コマ | 必修選択 |
---|---|---|---|
必修:計6単位分を履修 | |||
数理・データサイエンスへの誘い | 2 | 前期/他/他 | 必修 |
データサイエンス基礎 | 2 | 前期/他/他 | 必修 |
AI基礎 | 2 | 後期/他/他 | 必修 |
選択:計4単位分を履修 | |||
Excelによるデータ分析入門 | 2 | 後期/木/7, 8 | 選択 |
統計検定セミナー初級 | 2 | 後期/火/3, 4 | 選択 |
数理・データサイエンス活用 | 2 | 前期/他/他 | 選択 |
実験データ解析入門 | 2 | 後期/他/他 | 選択 |
Excelによるデータ分析 | 2 | 前期/他/他 | 選択 |
データサイエンスPBL実践演習(仮) | 2 | 未定 | 選択 |
履修のススメ
次の動画はプログラムを履修する際のモデルケースになります。この動画を参考に履修計画を立ててください。